先週の競馬~松岡、岩田、武豊

<京成杯>
とにかく松岡の存在感が際立っていたレース。初めて1番人気を背負って臨む重賞で、若駒にかなりタフなレースを強いさせながらも勝利させ、なおかつ「この馬には毎回競馬を教えながら乗っている」と平然と言ってのけるこの若者は、今後どれほどのジョッキーに成長していくのだろうか?まったく末恐ろしい限りだ。
今週のAJCCのドリームパスポート、来週の根岸Sのマイネルスケルツィと1番人気で出走する重賞が続きそうな松岡。この春の国内No.1古馬が急に転厩し、鞍が巡ってくることなどめったにないわけで、さらにその馬がとても手が合いそうというのは…。今、時代がやってきている。そんな感じがする。

こういう言い方をするとニセ社長さんに怒られそうだが(苦笑)、THE・京成杯なレースを勝っただけマイネルチャールズがクラシックの1番手とは、わかってはいても、今年の3歳馬のレベルの低さに改めてビックリだ。競馬を見始めて15年になるけど、最低だな。ほんと。
マイネルチャールズ以上と思われる素質馬たちが、軒並み賞金不足となっている現状。500万下を勝っているならまだしも、未勝利を勝っただけの馬がほとんどだもんなぁ。そんなだからトライアルで権利を獲って皐月賞に出てきても、負けてしまえばダービーは除外の危機になりかねない。というか、その馬たちのほとんどが皐月賞とダービー向きだから…。

どうなっちゃうんだ?今年のクラシックは。

<日経新春杯>
例年のごとく凡戦ではあったが、久しぶりにユタカ・スペシャルを見ることができた点は大いに満足。まぁ、スペシャルとは言っても、言葉にしてしまえば単純なことで、少し力の劣る馬をより上位に持ってくるために、道中のロスを限りなく抑えることで、極限の末脚を引き出しているだけなんだけどね。でも、この騎乗には大きな弱点があるんだよね。この騎乗をできるジョッキーが日本にはノリとユタカしかいないから、他の騎手が結果の出ている競馬として似たように乗ったとしても走らない。で、そうしているうちに迷宮入りし、やがて馬が終わってしまうことになる。
まぁ、ダークメッセージなど、オープンに上がってしまえば、そうでなくてもどこにも結果を出すところはないように思えるんだけども。

今、岩田の競馬を見ているのがすごく楽しい。
目の前に明確な目標と課題があって、それに向かって挑戦できる楽しくてしょうがない。そういう自分自身に自信もある。そんな気概が競馬から伝わってくるから、見ているこっちも自然と楽しくなる。
実際に岩田は各所のインタビューで「今、競馬がほんと楽しい」と言葉にしているけれども、それも聞かれたから答えているのではなくて、「この楽しさを他の人にわかってもらいたい」という感情が、元来口下手な人間を饒舌にさせているとさえ思える。本当に楽しくて楽しくて仕方がないんだろう。
雨の影響か、残念ながら重賞3連勝はならなかったけれども、そういうこともある。でも、彼のこの感情は、競馬関係者にも届いているはず。だからきっと、今週も来週も、岩田には楽しい週末がやってくるだろう。そんな幸福のエネルギーを今週もまた受け取らせてもらいたいと思っている。


グロッケンラインもマルチメトリックも、望み叶ってというべきか、ダブル除外に。まぁ、今週の追い切り時計を見ても、やっぱ来週以降になればと思っていたから、これはこれでよかったと思っている。あとは、デビュー戦までの間に壊れないことを祈るのみ(笑)

まぁ、ぶっちゃけ、この寒気団がやってきている中で、バカ寒い京都競馬場に行かずに済むというのは結構マジでラッキーと思っていたり(爆)
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