二卵性双生論

変わんないなぁ。って思った。

アイツは俺自身で、5年前に初めて見たあの日からずっと変わらず、憧れているなりたい自分自身だ。

でも。変わったなぁ。とも思った。

愛されたくて「好きだよ」って、そばにいてほしくて「いっしょにいたい」って歌っていた頃を思えば、本当に愛されたい人に愛してもらえるようになったのかはわからないけど、自分を信じてくれる人がいること、認知してくれる人が増えたことで、ライブ中に弱々しさがなくなったなって思った。

だから、その横にハヤシがいる事が嬉しかった。

ハヤシと組むと決めた瞬間から、林明希というミュージシャン、サックス・プレイヤーの才能を止めてはいけないという覚悟を持って、でもそのプレッシャーを背負っていることをハヤシもわかった上で、売れることでも、才能を伸ばすでもなく(もちろんそれを除外したわけではないが)、自分自身を表現することを望んで、それができる場所だから、ボルトの横に立っている。

きっとハヤシも、俺と同じなんだと思う。

ボルトとハヤシのどこが好きか、と聞かれれば、彼女たちが抱えている闇、だと答える。同じ類の暗黒を持つ人間として、日々戦いながら、もがきながら進む姿に共感し、リスペクトし、SNSを通して、音楽に乗せて心に入ってきて、こんなにも動かされている。そしてそれが、2人になったことで、よりシンプルに表現され、より真っ直ぐに届くようになったね。

バンドで売れれば言う事なかっただろうし、俺もイントッシュは好きだったし、少なくともなかたろうのことは好きだったよ。でも、2人になって本当に良かったと思う。邪念がない。いくつもの楽器を合わせる必要がないし、ライブに気にしなきゃいけないことがない。それがいい。そして、ボルトとだから表現できる林明希があるし、ハヤシとだから表現できる斉藤理紗がある。それを感じられることが嬉しいんだよね。


生フェス2017を見てきた。もうこれ以上、何も言うことはないね。どうしても聴きたい心境だったから、わがまま言って、HOPEをリクエストして。それを、自分だから、って快く応えてくれたことも、嬉しかったよ。お互い、これからも毎日、身体に気を付けて、頑張っていこうな。


それにしても、どんなタイトルを付けようか?と考えていたときにふと思い浮かんだタイトルが、これだった。ほんとさ、こういうフレーズをしっかりと生み出してるんだから、竹下麻衣子やっぱハンパねーって思いました。

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