鈴鹿BIG2&4レース観戦に行ってきました~遥かなるスーパーフォーミュラ編~

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レース後、表彰式も終わったホームストレートにて。

ゴーカートで走ったことがある場所ではあるけど、改めて自分の足で立ってみると、いろんな意味で、その大きさを感じずにはいられなかった。初めて訪れたのは1歳の時。それからもう何度目だろう。やっぱり、この場所が好きだ。今年はぜひ秋にまた来たい。


さて、後感から先に書いてしまったが、4輪レース、スーパーフォーミュラについて書いていこうと思う。

「鈴鹿は抜けない」
「スタート勝負」

そんなことはとうの昔にわかっていて、オーバーテイクがないから楽しめないのなら、最初からこの場に来ていないわけで。このレースも一人ひとり、1周1周、一瞬一瞬の機微が、人間模様がそこに詰まっていた。

感じた事を折り返した先に、写真にキャプションを付ける形で書いていくね。
本当に長いからご注意を(笑)




順位が悪かった方から順に。

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12位、関口雄飛選手。
去年、この場で注目のルーキーとして取り上げた彼。1年経って、名門インパルのエースになりました。その間には、菅生での歴史に残るような印象的なレースもありましたね。
ただ、この日は散々。朝のフリー走行も、なぜわざわざそんなトラフィックの中で走っているのか。でもって、何でそんなに思い通りに走れないからってイライラしているのか。単なるフリー走行なのにね。レースじゃないんだから自分でやりようがもっとあっただろう。
レースでもイライラは募るばかり。ピット戦略は上手くいかず、順位を落とし、コースアウトもあってさらに下がっていく。とにかくひどかった。
まぁ、そういうやんちゃ坊主っぷりがこの人の魅力ではあるのだけど。でも今年はエース。チームメイトはルーキーなんだし、君がもっと強くならないと、名門が下がっていってしまうよ。


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11位、フェリックス・ローゼンクビスト選手。
この人を日本のトップフォーミュラで見られることになるとはなぁ。マカオF3を二度制したスウェーデン人。マネージャーがかつてのF1ドライバー、ステファン・ヨハンソンなんだそうで、そのツテで日本とつながりを持ったと聞いて納得したのだけど。
まぁ、チームがチームなので(軽蔑したくなるほどチーム・ルマンはひどい)どこまで良さを見せられるかわかりませんが、注目の人なのは間違いないです。


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10位、ピエール・ガスリー選手。
はっきり言って、この人を見に行ったと言っても過言ではないぐらい。昨年のGP2チャンピオンにして、レッドブル育成ドライバーの中で今、順番待ちの最上位にいる人。それこそ、この人が日本に来てスーパーフォーミュラに乗り、レッドブル・カラーのマシン走るのを見られるとは。だから、写真も多め(笑)
でも、そんな人でもクルマが良くなければ速く走れないのがモータースポーツ。予選からアンダーステアに悩んでいるのが見ていてわかったし、決勝はさらにひどくなってずっと苦闘していた感じ。残念ながら、良いところは全くありませんでした。


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9位、小林可夢偉選手。
カムイ、良かったなぁ。久々に乗れているカムイを見た。それが本当に嬉しかった。それだけにトラブルで予選を走れなかったことは余計に残念だったけど、まぁ、それはしょうがない。一番の見せ場は、ガスリーをシケインでインからズバッと差したシーン。サーキットは大盛り上がりでした。


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6位の塚越広大選手(上)と、8位の伊沢拓也選手(下)。
ホンダの黒歴史に埋没しそうだった2人が、良い走りを見せてくれたことは、この日嬉しかったことの一つ。まだまだ老け込む歳ではない。また良いところを見せてほしい。


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5位、アンドレ・ロッテラー選手。
去年の最終戦の後、引退を示唆するコメントを残したアンドレ。それだけに、こうしてまた見られることが嬉しい。この日のレースでは特に見せ場がなかったし、以前のような闘志をレースで感じることが減ったのも事実なのだけど。でもこの人は見られるだけで嬉しい、そんな人なのだ。


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3位、国本雄資選手。
カーナンバー1、昨シーズンのチャンピオン。19歳でマカオを制した才能も、次のステップで花開くにはこれだけの時間が必要なのが、日本のモータースポーツのレベルの高さ、層の厚さだね。この日のレースも先輩チャンピオン2人に立ちはだかれてしまったけど、去年チャンピオンを獲ったことで今年、ル・マンを走るチャンスを得られたわけで。これからも彼の成長を楽しみに見ていたい。国本はまだまだ速くなれる。俺はそう思ってるよ。


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2位、山本尚貴選手。
予選終了後、放心状態でピットウォールにもたれかかっていた姿が印象的だった。生真面目な彼のあんな姿は初めて見た。それだけ予選に懸けていたし、それだけの手応えがあったのだと思う。
去年はこのレースを制してから成績は悪化の一途に終わってしまった。それがここまで持ち直してきたのは、チームメイトとしてガスリーが加わった効果か。2台体制を生かして今年は昨年のようなことがないようにしてほしいし、山本尚貴がガスリーに負けず、もう一段、階段を上って、真に日本一速い男になる姿を見たい。俺はそんなふうに思っているんだ。


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1位、中嶋一貴選手。
今、世界で最も一見の価値があるドライバー(F1は除く)。悲運の昨シーズンを越えて、一段と成熟し、今が本当に旬と言っていい。
一寸の隙も無いパーフェクトな予選ラップも、決勝ラスト2周のラップで残してあったオーバーテイクシステムを使ってファステストラップを、ポールポジション、全周回トップ、優勝と合わせたグランドスラムを狙った遊び心も、まるでセバスチャン・ヴェッテルを見ているかのようだったよ。


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ピットレポーターを務めていた松田次生選手に優勝インタビューを受けている一貴選手の後ろ姿。

そして、ポディウム。スパークリング日本酒のシャワー!

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楽しい一日をありがとうございました!
また来年も行きます!!




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