結果よりも大切なことがある

続いて、ジュニアカップに出走したバリングラについて。

5日の中山競馬では中団後方から進み後半勝負。道中は促しながらになり最後の最後は伸びてきたが6着まで。
「ゲートで待たされことはあるのですが、それに時間がかかったからとかゲートが悪いと言うことではなく、入った直後から周りを気にして鳴いてばかりいました。スタートしてからもキョロキョロして集中できなかったですし、器用さを求められるコース形態もプラスにはならず、思っていたように進んで行けませんでした。幼さが目立つ走りにはなりましたが、そんな中でも上位からそこまで離されていませんから、使いつつまた変わってくれば楽しみです。今日はいい結果を出せず申し訳ありませんでした」(川田騎手)
「練習時にうるささを見せていたゲートの中が特に心配ではありましたが、外見上は我慢が利いていたのかなと思えました。しかし、終始幼さを見せていましたし、ゲート云々に限らずやはりまだこれからということなのかもしれません。精神的にも肉体的にも良くしていくには時間も経験も必要でしょうから長い目で考えていきたいと思います」(堀師)
荒削りな面が目立っていた前走の内容からも、覚醒するのは先かなとも思わせましたが、それでも結果はキッチリと出してくれていましたし、期待をかけて2戦目に挑みました。しかし、残念ながら子供っぽさを終始見せており、まだ力をしっかりと出しきれていないようなレースで終わってしまった印象です。前回、今回と手綱を取った両ジョッキーとも現状の幼さを口にしていますし、時間をかけて経験を積ませながら成長させていけば持ち合わせているポテンシャルをしっかりと発揮できるようになるはずです。そのためにも慌てず長い目で見守っていければと考えています。

良いレースだった。

五分のスタートもあまり行き脚はなく、道中は後方から。そして、初戦同様に、促しながらの追走。勝負どころでの反応も悪く、終わったか?と思わせたところからしっかり伸びての6着。

正直、もっとぶっ壊れてしまうことを恐れていた。うん、良く走ったよ。本当に勝っただけの初戦を思えば、これで十分。今は結果よりも大切なことがある。
川田ジョッキーもよく乗ってくれた。これが外、外を押して追い上げて行くような競馬だったらそうは思わないんだけどね。でもそうじゃなくて、馬の間で過不足なく促しながら進めてくれた。その経験ができたこと、それでも気持ちを切らさずに最後伸びてきたこと、その2つはこの先きっと大きな意味を持ってくるはずだ。

悪い言い方をすれば、このナメきっているようなヤンチャ坊主にはまだまだ世の中の厳しさを教える必要がある。だから嫌な思いは今のうちにたくさんした方がいい。その過程を経て、ひとつ大人になったとき、フランスで羽ばたきかけたあの稀代のヤンチャ坊主のように、あるいは皐月賞でぶっ放した厩舎の先輩のように、なれていたらいいね。

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