このコメントは100点です

デビュー戦を迎えたチャームクォークは、7着でした。

20日の東京競馬では先団の馬群の中で何とかなだめながら進める。直線へ向いて追われるとジリジリ伸びるが、前へと迫ることはできず7着。
「走りのバランスに課題があると聞いていましたからそれを頭に入れて、今回の経験を無駄にさせないようにしたいという気持ちでレースへ臨みました。教える必要もあったので馬群のなかで進めるようにしたのですが、馬が近くなったこともあってか途中から反るようになったり、バランスに左右差が出る走りになってしまいましたね。結構苦しい形にはなりましたけれど、そこで僕の気持ちが折れて行かせてしまっては経験が無駄になると思ったので我慢させました。そして、直線へ向くとジリジリとは脚を使っているのですが、前のめりのフォームでしたね。トータルして言えば、トモを中心としてまだ体がパンとし切れてなく、しっかり使えていないことによるのだと思います。体をしっかりと使えるようになれば、頭の位置も程よい高さになってグンっと前へ進むような走りができるようになるはずです。モノは悪くないので、先を見据えながら考えてあげて欲しいなと感じた馬です」(内田騎手)
「早い段階から先入観を持ってしまっても良くないかなと思い調教には乗ってもらわなかったのですが、それでもポイントとして捉えていたことは事前にしっかり伝えていて、競馬を教えて欲しいとジョッキーにお願いしてありました。競馬へ向かう雰囲気は良く落ち着いて臨めたのですが、いざレースへ行って前との間隔が狭くなると苦しくなっていましたね…。そこで我慢をしてくれたことで、その後の走りはまずまずではあったものの、終いの伸び方はまだピリッとはしておらず、良くも悪くも調教で感じたものに近い走りでした。現状はまだ体がしっかりとしておらず、どこかに頼ってしまうところもあるのでしょう。これから力をつけていければ変わってくる馬でしょうが、あまり詰め込みすぎると苦しくなってしまうように思えます。今後の状態を見ながらになりますけれど、適度に間を設けつつ使っていって変えていくのが理想かなと現時点では考えています。ジョッキーも素質を評価してくれていますから、何とか良くしていけるように育てていきたいです」(大和田師)
稽古の様子からも課題を捉えていましたから実戦でも確認し、また競馬を覚えさせていければと考えていました。実際のところ、そういったところは見せていたものの人馬ともに我慢してくれましたので、この経験が今後に活きてくれるはずです。今の時点では非力さを感じさせる状態ですので、長い目で成長させていければと考えています。

良いところ、悪いところ、今後の課題と展望をしっかりと持って帰ってきてくれた。だから今日のレース、このコメントには100点をあげたい。「僕の気持ちが折れてしまってはこの経験が無駄になると思って我慢させました」なんてなかなか言えるもんじゃないよ。

まだまだ全然線が細い。見るからに非力。レースでは頭を上げる仕草も、口向きの悪さも見せていた。苦しくなったところで敢えて厳しい選択をした。それでも諦めずに走って伸びてきた。気持ちに問題がないのは大きなプラス。このメンタルを潰さないようにしながら、順を追ってフィジカルを向上させていかなくては。

時間がかかりそうだ。でもその時間を待てる希望を今日はもらえたから。だから、ヨシとしよう。
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