これでいいのだ

アンテレクテュエルは10着、そして引退が決まりました。

15日の新潟競馬ではやや縦長の展開のなか中団後方のインを進む。4角から外目に誘導して直線勝負へ臨んだが、思うように進路が開かず、追われてからもジリジリとした伸びになり10着。
「スタートをポンと切れていましたし、リズムをしっかり整えて脚を溜め、直線で良さを活かせるように運びたいと考えていたんです。道中は悪くなくじわっと上げていきたかったのですが、内目が壁になりそうで外の進路を狙ったのですが、そこもなかなかオープンにならなくて…。入れるタイミングはあったのですが、少しジリっぽくてエンジンのかかりが速くない分だけスッとそこにも入れず終始厳しくなってしまいました。長く良い脚を使うタイプだけに外に出してしっかり動かしてこの馬の良さを存分に活かしたかったのですが、思うような競馬ができず申し訳ありません」(木幡初騎手)
「今回は短期放牧明けでしたがフレッシュさはあり、体調は良かったんです。ビッシュ相手にもしっかり動けていましたので、気持ちの面で難しさを見せなければ格上挑戦でもそれなりにやれるのではないかと期待も持ってレースへ送り出しました。序盤は悪くないかなと思って見ていたのですが、勝負どころから直線で外へ行ったのは良かったもののゴチャついてしまいましたね…。若手騎手限定戦なのでよくあることなのですが、乗れる人数が限られている若手騎手限定戦をメインに考えていかないと出られるかどうかもわからない立場でしたからね…。オープンなところから勢いをつけていければどうだったかというのは見たかったものの今日の状態でグッと来る感じがもうひとつだったところを見るとこのクラスで勝ち負けまでは厳しかったのかもしれません。ここまでお時間をいただいたのですが、期待に応えることができず申し訳ございません」(鹿戸師)
前回は結果的に動くのが早かったのかもしれませんが持ち味は出せていました。今回はコース形態が違えば距離もひとハロン延びますし、そのあたりを考えながらレースに挑んでもらえましたが、直線ではスムーズにのびのびと走ることができず悔しい結果となりました。新潟開催のなかで芝の鞍数があり出走できる可能性が一番高いだろうと思われたのがここ開幕週で、今回での結果を持って今後について判断したいと考えていましたが、残念ながら好成績を残すことができず、またこのあとのことも考えるとやや厳しいかと思う内容であったことから鹿戸雄一調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。


お世辞にも良いレースと言えるものでは決してなかった。けど、これで良かったのだと思う。どんなミスがあれど、どんな不利があれど、このレベルでこれだけのパフォーマンスしか出せないことがわかった。この先はどうあれ、少なくとも今は。答えは、出た。それが今日一番必要だったことだ。

ダノンシャンティの子供が欲しかった。懸念はあった。それでも買った。だから責任は俺にある。誰かに非があるとは全く思っていない。
むしろ最大懸念だった厩舎陣営のヘッドワークは予想以上に良いものであった。これならもう一度試してみてもいい。収穫はある。だから、これでいいじゃないか。

お疲れ様、アンテレクテュエル。

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