関係者の無実証明、その日に…

2月18日だからもう10日前の話になってしまいますが、先のピンクブーケの新馬戦における禁止薬物検出、失格処分が下された件に関して、JRAから正式な最終報告がなされました。詳細はコチラです。内容としてはすでに報道され、自分もココに書いた通りのものであり、しかるに、当然の如く、関係者は無実ということで何の処分もなされませんでした。
まぁ、それに関しては、繰り返しになるけれども、すでにわかっていたことであり、当然の結果であったため、特に何もないのですが、だけど、よりにもよって、それと前後するピンクブーケ近況の更新がこんなだったりするもんなの?

2/17 小西厩舎
「順調に調整を進めることができていましたが、先週の金曜日の午後に若干歩様に違和感が出てしまいました。左のトモ脚なのですが、普通に歩かせている分には問題ないもののダクを踏ませてみると若干感じたんです。その後、土曜日、日曜日と様子を見ても変わりはなかったので一過性のものかなと思いましたが、今朝軽く動かしてみると再び違和感がありました。触診による反応はなく、火曜日の朝の段階ではレントゲン上に異常はなかったのですが、現状でも左の球節外っ側に少し腫れが見られます。捻挫による影響だとは思いますが、時間が経って変わってくる可能性もありますし、引き続き慎重に様子を見ていきます」(小西師)

2/18 小西厩舎
「歩様の変化はさほどありませんでしたが、時間の経過による違いを見るためにも昨日遅くに再びレントゲン写真を撮って状態の確認をしてみました。前回確認したときは骨に異常が見られなかったのですが、改めて撮ってみたところハッキリと断定できるものではなかったものの、左のトモ脚の管骨、球節よりのところから1~2センチほどの線のようなものがあるようにも見えたため、再度時間を置いて確認することになりました。それで本日再び確認してみたところやはり線があり、それがいくらか上のほうに伸びつつあるような状況です。最初の段階ならばオペの必要はないかもしれないという見込みもあったのですが、状況の変化を見ると必要になるかもしれませんし、現時点では断定しにくい状況にあります。今すぐに動かすというよりは数日でも安静にした方が良さそうですので、引き続き経過を観察し、診療所の獣医さん、牧場の獣医さんの見解も聞きながら、対応を取っていきたいと思います。ミスステップによる捻挫というのは時々あることなのですが、このようなことになってしまい大変申し訳ございません」(小西師)歩様に違和感が見られるようになり慎重に状態を確認していました。レントゲン写真を何度も撮り確認を行ったところ、左のトモ脚の管骨(左第3中足骨)を骨折していることが判明しました。現時点では大ごとになるほどの状態には至っていませんが、今後骨折線が広がるなど変化が出てくる可能性もあり得る状況なので、慎重に対処していく予定です。ご心配をおかけしまして誠に申し訳ございません。


予感していた最悪のパターンって、現実のものになるんですね。やっぱり。。

正直なところ、もう、アウトでしょう。未勝利戦があるうちの復帰は叶わない。そう思っていました。それでもスタッフたちは最善の手を尽くし続けてくれています。

2/20 小西厩舎
「経過を観察していますが、良くも悪くも変わらない状況ではあります。オペをするにしても社台グループのクリニックで行うほうがこのあとのことを考えてベターかなとも思っていましたが、診療所だけでなくノーザンファームの獣医さんにもレントゲン写真を見ていただき判断を仰ぐことにしました。結果、トレセン内の診療所で手術を行うことにしたんです。というのも、このまま移動できなくもないのですが、環境の変化で馬のコンディションが変わってしまうこともありえますし、移動等で過度な負担がかかり症状が悪化しないとも言い切れません。万が一のリスクまで考えると、移動前にしっかり固定する手術をしておいたほうがいいのではないかということから美浦で行うことになりました。診療所も即座に対応してくれ、早速本日行い、お昼過ぎに無事終了しています。まずは安静にして患部の状態を確認していきます」(小西師)現在の状態と考えられるリスク等を考慮し協議した結果、美浦トレーニングセンター内の診療所にて骨折箇所の固定手術を行いました。このあとはしばらく様子を見たうえで移動に備えていきます。

2/25 小西厩舎
25日は舎飼休養しています。「先週無事に手術を終えて改めて状態を確認しましたが、固定したことにより骨折箇所もきれいにくっついていて、手術自体はものすごくスムーズに終わることができました。全身麻酔をしましたけれど、覚醒後も問題ありませんでした。手術の技術も進歩しているようで、早ければ週末あたりにも抜糸ができるかもしれないとのことです。抜糸して体調的にも患部的にも問題がないと言うことであればまず天栄へ放牧に出したいと思っています。もちろん馬の状態に合わせてですが、最終的には北海道へ戻すことになると思いますし、現地で改めて状態を確認してもらうことになると思います」(小西師)


嬉しいですね。そりゃもちろんこんなことにならなければよかったのだけど、上手くいかないことが当たり前の競馬の中で、上手くいかないにしても、その中で最善の手を尽くし、ベストな選択をし続けてくれることで、こんなにもストレスなくいられる。初めてですよ。こんな経験は。だからこそ、やっぱり、このままでは終われない。俺は、この馬とこの陣営と、初戦の件をやり返したいし、その先もまだまだ続いていきたい。そんな想いが、改めて強くなっていますね。

まぁ、骨折したからといって最初から諦めてなんかいなかったですけどね。たしかにもう未勝利戦があるうちの復帰は難しいかもしれない。でもまだ戻ってくる方法はあるから。それも含めて、これからも最善の判断をしていってほしい、これからはもうこんな災厄が降りかからないでほしい、と願っています。

スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment