Squash Cherish 解散~君たちに逢えて幸せだよって伝えたい

出逢えてよかったな 出逢えてよかったな
今 結末がサヨナラでも たとえそれでも
出逢えてなかったなら 今の僕は居ないから
まだ強がりもあるけれど グッバイ グッバイ
はじまりのハッピーエンド

I-RabBitsの「はじまりのハッピーエンド」。まさかスカッチェのラストライブで聴くことになるとは思ってもみなかったな。でも別れの悲しみと出逢いの喜びを歌ったこの曲は、実はこの日のために生まれたのかもしれないね。「誰が何と言おうとハッピーエンドだから」。あれは名言だった。
スカッチェの4人に「出逢えてよかった」って伝えたかったから、届いてほしかったから、腹の底から、叫んだ。最後は感情メーター完全に振り切っちゃって、涙が止まらなくなって、俗に言う嗚咽っていう状態に。あんなにも壊れたことはこれまでのアイラビのライブでもないから、そんな風にまでなった自分に、自分で驚いた。今後この曲を聴くたびに、スカッチェとこの日とこの自分を思い出すんだろう。

2014年3月16日、Squash Cherish解散ライブ。
最後の時間は、そうして迎えた。


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ひどいね。まぁ、いつものことっちゃあ、いつものことだけどさ←。MCで思い出や今の想いを語る段取りのはずなのに、「あれ?ハニーマスタードソースが入ってないんだけど?」とか言い出して、「一番新しい曲なんだから、とりあえずやろう」「曲やってる間にコメント考えて」とかさwwww最後まで安定の、というより、最後にして最強のグダッチェぶりでwwwwもうね、むしろすげえ嬉しかったぞ←。

感動のMC、コメントについては後で触れるとして。

MC明け1曲目、Oursの1サビでうきうきが空から登場(笑)俺の記憶に残るライブでは、俺が最前に居て、そこにうきうきがこういう現れ方をすることなってるのかな?(笑)思わずFREASUREファイナルを思い出したし、間に合わないかもって聞いてたから、思っていた以上に早くに到着して本当によかったと思ったよ。ステージを見れば、うきうき登場にきっつんも嬉しそう。それを見て、俺もまた笑顔だ。

Super Special Sonic Speedから歌う天使の物語へと続く初期の名作の流れ、そしてチョコレーションからSPACE GIRL、ライトハンターという最終盤、ココが本当に良かった。こんなセトリ、これまでなかったから余計に印象的でもある。聴いて、踊って、暴れて。最後に思い残すことのないように。
そういう意味でも、ライトハンターで最後にもう一度飛べたのは本当に気持ち良かった。昼の部で飛んでたし、昼も夜も同じ曲で同じ奴が…って遠慮も一応あったわけ。きっと誰か飛ぶだろうと思ってたしね。でもね、飛んで来る人を確認するつもりで後ろを振り返ったら、うきうきが「飛んでくださいよ!」って合図してくれたのさ。そしたらもうね、「じゃあ、遠慮なく」ってなるじゃない(笑)
たくさんの人の手に支えられながら、本当にこれが最後なのだと感じてた。あとはSMILEで終わり。でももう思い残すことはない。ただただ幸せだった。

本編終了からアンコールスタートまでは、かなえちゃん作のムービーを眺めながら。
これ、一回消えちゃったのによく作り直して間に合わせたもんだと感心した。頑張ったなぁ。
さぁ、いよいよ最後の刻を。

昼も夜も、その場に居て震えるほどの大合唱だったSMILE。オッサン連中の声に囲まれていても、嫌じゃないんだよなぁ。それがすごいというか。オッサン連中にここまで歌わせることがすごいというか。言うまでもなく、過去最高にすごかった。笑って、歌って、フリ真似して。楽しかった。これが最後だとは到底思えないほどに。ただ、ロングヴァージョンでわからなくなった瞬間にみんな黙ったのがちょっと可笑しかった。


終演後は、頼んでおいたセトリとパスを受け取って。また、最後の思い出にTシャツにサインを入れてもらって。でも、女子2人とは、意識しちゃって、上手くしゃべれる気がしなくて、積極的に話しかけることはできなかった。男子2人とはよくしゃべったんだけどね。でも心残りというわけでもなく、それでよかったんだと思ってる。

そんなことを踏まえつつ、最後のメッセージ。ぶっちゃけて書きます。

正直、スカッチェの解散については、もうずっと前から覚悟はできていました。でも、実際にその知らせを聞いてみると想像していた以上にショックで、それは自分でも信じられないくらいで、改めてメンバーとバンドのことがいかに好きだったのかに気付くきっかけにもなったのだけど。それでも、今でも、この結末を悲しいと思うことはほとんどないです。それはやっぱり、メンバーの事を想うと、必要な事だと、そうすべき事だったと思うから。

きっつんが結婚しました。たいちが親から活動を反対され、ギターを捨てられました。しどみも就職です。それぞれに大切な事があります。大切な人がいます。大切な時でもあります。それと音楽を比較したとき、少なくとも自分は、音楽を選ぶことはできないし、ファンの一人として大切にしてもらっていたと思ってるからこそ、もうこれからはバンドやファンではなく、自分の周りにいるより大切な人たちのことを今まで以上に大切にしてほしいと、キレイゴトでも何でもなく、そう思うんです。

ただ、かなえちゃんの事を思ったときには違う部分もあったりするわけですけど。

MC中のかなえちゃんの「今でも本当は解散したくない」って言葉、聞けてよかった。本心で話してくれて、嬉しかった。表向き取り繕って、解散していくバンドがほとんどの中で、スカッチェはそうじゃない。それどころか、この期に及んでなお、そうやって言えるメンバーの人間関係が羨ましくもあり、また我々ファンとの信頼関係が誇らしくもありました。
それはきっつんの「あたしのせいで…」という言葉も同じ。みんなわかってると思うんです。スカッチェのファンって、みんながみんな、良くも悪くも、メンバーの中に深く入り込んじゃってるから。そう言う2人の気持ちも、言葉と言葉の間にある想いも。バカみたいに優しくて、お互いを想い合い、お互いの幸せを願い合い、それゆえに傷つき合い、傷つけ合い、また許し合って…。今、思い出しても、改めて書いてくれたブログを読み返しても、涙が止まらなくなる。バカじゃねーのかって。何でそんなに優しいんだよって。

ボクはかなえちゃんの歌が大好きなんですよ。かなえちゃんの言葉が大好きなんですよ。かなえちゃんがボーカルだったから、こんなにもスカッチェを好きになった。それは、紛れもなく、最大級の理由のひとつで。特にAIを歌っている時のかなえちゃんが大好きだった。ツアーの頃はライブで聴くたびに成長を感じたことを覚えてるし、今では自主企画の時にしか聴けなくなったけど、それでも聴くたびに大人になっていること実感していました。そしてこの日のAIは、史上最高でした。
やっぱり、山田果苗こそが、ボクにとってのナンバーワンのボーカリストです。それは知ってたけど、3/16に再確認したこと。だからこれからもずっと歌い続けてほしい。あなたが歌っているところを少なくともしばらく見られなくなるのは本当に残念です。今の自分の気持ちを正直に言うなら、スカッチェ解散撤回よりもむしろ、かなえちゃんが新しいバンドを始めた、と聞くことの方が嬉しいかな。なんて言ったら怒られちゃうかな。
解散を決めたのと、転職を決めたのと、どっちが先だったのかはボクにはわかりません。新しい環境が新しいボーカリスト山田果苗にとって活動しやすいものなのかもわかりませんが、きっとまたあなたが歌っているところを見られるとことを信じています。あなたに新たな夢が生まれることを願っています。

しどみは縁の下の力持ちなんです。女子2人がファンの前に立っている間の片付けも、遠征時の運転も、それを自分の役割として、愚痴ひとつ言わず、やっている。そういうとこ、ほんと尊敬してるよ。
それはたいちも同様。たいちについては忘れられないエピソードがあってね。前にきっつんたちと終電を逃して飲んでいた後、始発まできっつんとマックで時間を潰していたんだって。そこで寝てしまったきっつんを、起きるまでたいちは起きて見守っていたんだそうだ。それを聞いたときに「男だなぁ」って思ったのを鮮明に覚えてる。いろいろツッコミどころは満載だけど、リスペクトすべきリーダーだってこと、わかってるよ。
たいちは無事に就職を決まったそうだ。それを聞いて本当に安心したんだけど。そもそもこのライブにたいちが来れないとかなったらどうしよ?!ってマジで思ってたし。あんなことをされるまで親に心配かけちゃってさ。もう30なんだから、一旦けじめを付けて、まずはちゃんとしましょう。ね。
しどみも4月から新社会人。しどみの決して前に出過ぎないドラムが俺は好きなんだなぁ。「落ち着いたらまたバンドをやるつもり」と言ってくれたから、「(いつもつぶやかないけど)その時はちゃんと教える」と言ってくれたから(笑)その日を信じて、待ちたいですね。見に行くからさ。

さぁ、いよいよ。書きますか。ラブレター(笑)

スカッチェに出逢ったのは、2011年の響姫祭名古屋の出演者をチェックしている時でした。Squash Cherishという名前に妙に“予感”がして、MySpaceで虹色くれよんを聴いてみたら本当にドツボだったんですよね。それで思わず自分のブログに書いたら、その日のうちにきっつんが見つけてくれて。またmixiでもSquash Cherishで検索かけてたから、足あと(懐かしい(笑))からきっつんがメッセージをくれたんだよね。それがボクのスカッチェのスタート。

もしスカッチェに出逢っていなかったら。
もしあの時きっつんがメッセをくれなかったら。
もしスカッチェの窓口がきっつんでなかったら。
この3年間は一体どうなっていたのだろう。

その響姫祭では仕事で見られなくて、2週後にRADで初めて見たこと。
「きっつんさんですか?」って緊張しながら話しかけたこと。
その次週に地元岡崎にドタバタやってきたこと(ライブで話してたね)。
それなのに自分はインフルエンザで見に行けなかったこと。
取り置きを断った時にきっつんが本当に気遣ってくれたこと。

今でも鮮明に覚えてる。

また仕事でしばらく見に行けなかったことが悔しくて、
急遽出来た休みを利用して小倉まで見に行ってしまったこと。
またまたしばらく見に行けなくて、やっと行けたスカッチェ企画が本当に楽しかったこと。
まさかムラマサ☆ユミちゃんが歌っている姿をまた見られるなんて。

夢を叶えてくれるスカッチェに、完全にハマッた日でした。
あの日初めて聴いた歌う天使の物語も忘れられません。

スカッチェに出逢ってからの自分は、随分と変わりました。
正直、自分でも怖いくらいに。
変えたのは、きっつんだと思います。

SNSでバンド活動の事だけじゃなくてプライベートも隠さず話す子じゃないですか。それに触れるにつれ人として本当に尊敬するようになっていたし、その人柄、その人間性に惹かれていました。
日曜日のライブ後の月曜日、ろくに寝ずに仕事に行っているのを見るたび、自分も頑張らなきゃって思った。彼女の言動に影響され、「自分もこうなりたい」って思い、良いところとして取り入れようとしたこと、本当に多いんですよね。

きっつんは世話焼きで、お姉さん気質、お母さん気質な子です(言い切り)。だから、今、銀さんとマリーさんの写真をツィッターに上げていますが、それ以前から、それと同じように、親バカ全開で自分の子どもの写真をツィートしまくってるを眺める時が、きっときっつんの幸せに一番触れられる時なんだろうな、と勝手に思ってたりもしました。

それゆえに、スカッチェの解散やきっつんの脱退を考えるのは、以前からさほど難しいことではありませんでした。
「悲しい」とあまり感じないのも、それが理由なのかもしれません。

「幸せだね」。ライブ後、あまり話すことはなかったけど、思わずそう声をかけずにはいられませんでした。何というか、嫉妬までしてしまいそうなぐらいに。あなたが、自分が願っている以上に、あなたの幸せを思っている人たちに囲まれていることを知ったから。これからもそんな幸せがずっと続きますように。あなたにはたくさんの幸せをもらったから。心からそう願っています。


スカッチェは非常に特殊なバンドです。誤解を恐れずに言えば、もっと良い曲を作るバンドも、もっと上手い演奏をするバンドマンも他にいると思うんです。

それでも、Squash Cherishは最高だ。

自信を持って、そう言い切れる。それは4人の魅力は唯一無二で、他の存在では到底太刀打ちできるものではないから。I-RabBitsのマイコさんは「スカッチェの魅力は人柄だ」と言いました。間違いない。みんなあなたたちが大好きだから集まってきたんです。もちろん、自分も。

Squash Cherishに出逢えて本当に良かった。
きっつん、かなえちゃん、たいち、しどみ。
君たちに逢えて幸せだよって伝えたい。

幸せな3年間でした。
本当にありがとうございました。


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