No.1であることはもうわかっているのだ

2006年の凱旋門賞当日の自分は、今思えば、ちょっとおかしな精神状態だったなと思う。競馬用語で言うと、イレ込み過ぎ。決してディープインパクトという馬を好きだったわけではなく、いやむしろ嫌いだったというのが正解なのだが、それでも日本馬が凱旋門賞を制する瞬間が見られると本気で思っていたし、今日はそんな夢が叶う日だと本気で信じていた。だからこそ、あの腑抜けたレースぶりにはひどく裏切られた気持ちになったし、だからこそ、「俺が夢を託した馬は本当にこの程度だったの?」と、居てもたってもいられなくて、ジャパンカップ当日は現地まで“確認”しに行ったものだ。あの日のスタート前、自分と同じようにスタンド中が信じたい気持ちでいっぱいで異様な雰囲気だったこと、ゴール後のスタンドも安堵感が充満していたことを今でも覚えている。

それに比べると、この俺の弛緩し切った心持ちは何だ(笑)

それもこれも、フォワ賞を見てしまったからだろうなぁ。あのレースぶりを見て、世界一だと、このパフォーマンスは誰も越えられないと、理解できない奴は競馬ファンじゃないとさえ思った。ロンシャンであんな競馬を見せる馬に出会えたことだけで、個人的には、もうお腹いっぱい。

とはいえ、本番は今日だからね。

オルフェーヴルが菊花賞を制したとき、ロンシャンでも戴冠後に外ラチにぶっ飛んでくれたなら言うことない、と自分は書いたんだよね。うむ。実際、去年がそんな感じになりかけたなぁ(笑)内ラチにだったけど(笑)じゃあ、今日は本当に勝った後に外ラチにぶっ飛んで行くのを見せてもらいましょうか?No.1であることはもうわかっている。でも最高に強くて、最高に面白くなければオルフェーヴルじゃないですからね!!



スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment