くわっ!

ちょっとした競馬の見方の話。

先日るなぱーくさんがツイッターでクイーンSのアプリコットフィズに関して「休み明けにしては追い切り本数が少ない」「(自分は)牧場での乗り込み量はあまり考慮しない主義なので」とつぶいてたんですよね。で、それを見て「なるほどなぁ」と思ったんですよ(先にるなさんには謝っておきます。余計なお世話でゴメンなさいm(_ _)m)。

これって、見方を変えれば全く違う世界が見えてくると思うんですよね。例えば、もし自分が調教師ならどうやって仕上げるかとか、もし自分が一口持っていたらどうやって仕上げてほしいかとか、ね。

休み明けで札幌でレースに使おうとしたとき、ザックリと分けて、仕上げ過程はこの2通りでしょう。一つはレース1ヶ月前に札幌に入厩させて7、8本時計になるところを乗って(水曜、日曜に追い切りをかけて)レースを迎えるパターン。で、もう一つは期限ギリギリのレース10日前まで社台で乗り込んで、競馬場では実質最終追い切りだけというパターン。

もし自分が調教師なら、もし自分が一口馬主なら、この2択のどちらを選ぶか。

俺だったら間違いなく後者を選ぶ。調教師だったそうやって仕上げるし、一口馬主であったとしてもそうやって仕上げてほしいと思う。だって、芝とダートコースしかない札幌で何本も追い切るぐらいなら、社台の坂路やウッドチップやポリトラックの周回コースでギリギリまで乗った方が馬にとっていいじゃない。そう考えると、休み明けにしては追い切り本数が少ないようには見えなくなるでしょう?

ぶっちゃけた話、自分は今回のアプリコットフィズはどういう仕上げ過程だったのか、競馬新聞に追い切り時計がどんな風に載っていたかを知らない。けど、今ではそうやって考えるのがすっかり普通になっている自分にとっては、アプリコットフィズの時計の欄に1本分の数字しか書かれていなかったとしても、何ら違和感を抱かなかったと思うよ。まぁ、これが京都や阪神で使うときの短期放牧から帰ってきた後の臨戦過程だとまた考え方が違うと思うんだけどね。

というわけで、以上、るなさんのつぶやき1つから思考が巡るぐらい暇しているという話でした(笑)
いずれにしても、競馬っていうのはいろんな切り口からいろんな見方ができるから面白いのだ。



さて、本当に追い不足なのに(笑)よく頑張ってくれたインパクトゲーム嬢のお話です。

良いところをいっぱい見せてくれたレースでした。今回の仕上げでも水準以上に走れるだけの能力があること。ちゃんとゲートを出たこと。折り合いに全く不安がなかったこと。馬群を気にせず競馬ができたこと。見ていて嬉しくなりましたね。でも、個人的に一番嬉しかったのは、4コーナーで外から追い上げを図ろうというときにオーラを放っているように見えたこと。『SLAM DUNK』的な言い方をすれば、「くわっ!」って感じでした(笑)。走りますよ。このコは。

ただ、仕上げ過程の割に馬が出来上がっているように見えたのはちょっと気掛かり。まぁ、ブエナビスタをはじめ、マツパク厩舎の馬は腹回りの薄い馬が多いし、ディープもそうだったから血統的な特徴なのかもしれないですけどね。そんなだから、ダメージの少ないレースになったのも良かったでしょう。

あと、丹下さんの評価が異様に高いのが非常に気掛かりというか、残念というか…(^^;
まぁ、それはいいとして。

競馬は甘くないので次すぐに勝てるとは限りませんが、今回感じた「走る」という実感がこれから先もずっとずっと続いていってくれたらいいなと思います。



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2 Comments

U-KI@管理人  

>るなぱーくさん
どうも。ネタにさせていただきました。

北海道での競馬の臨戦過程は特殊ケースと言えるものだと思います。
馬の個体差を含めて、よく考えて予想したいですね。

あ、お子さんの誕生おめでとうございますm(_ _)m

2010/08/17 (Tue) 19:51 | EDIT | REPLY |   

るなぱーく  

とりとめないつぶやきにコメントいただきありがとうございます。

確かに札幌は芝とダートしかないので、施設がある社台なら社台で乗り込んだ方がよいのかもしれませんね~。函館から直前に輸送する馬が多いのもウッドがあるかないかが要因としてあるんだと思います。

アプリコットフィズは、追い切りやレースの内容をみると、本当にきっちりと乗り込んでいたようです。まあ、どっちにしろ消した要因は外枠だったので、中舘が出遅れた時点で終了だったんですが(笑)

2010/08/17 (Tue) 08:36 | REPLY |   

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