良薬は口に苦し

先週末は結局一切馬券を買わず。

本当は安田記念も含めていくつか買うつもりだったんですけどね。でも、何やかんやのうちに日曜京都3Rのスマートムービーを買い忘れたことで、「これよりイイ馬券はもうねーだろ」ってことで全部買うのをやめちゃいました。

おかげで、下鴨ステークスのマイネルアトレまで逃しちゃったし(^^;
こっちはこっちで複勝810円もしてんだもんなぁ。。。


さて、今日はそのマイネルアトレの鞍上、国分恭介クンのお話。

マイネルアトレの◎はほとんど国分クンが理由だと言っていい。彼が乗る予定だと知って、週頭から◎を打つつもりでいました。このマイネルアトレという馬、レースを見ていればわかると思うけど、ガンガン行きたがるタイプで、前に馬を置いて壁を作ってレースを進めたい馬なんだよね。実際、それは1枠1番で4勝のうち3勝をあげている戦績がよく表している(まぁ、今回も1枠1番なんだが)。だけど、枠に関係なく、国分なら大丈夫だろうと踏んでいた。だからこそ、◎。

それだけ国分恭介というジョッキーは、馬の扱いに才がある。
“天才” ヤツは紛れもなく天才だ。

三浦皇成がレースに対する想像力と引き出しの多さを美点とする“頭脳派”であるのに対して、国分恭介は完全なる“感覚派”。馬乗りとしてのセンスに極上のものを見ることができる。

その国分の天才ぶりを最も感じられるレースがある。昨年の6月7日、中京7Rのオールターゲットでの騎乗がそれだ。映像を確認できる環境にある人はぜひ見ていただきたい。

今完全に明らかになっているように、非常に気難しい馬であるオールターゲットをしっかり抑え込み、馬の間に入れてもストレスなどなかったかのように末脚を引き出した。このとき国分はわずかデビュー3ヵ月足らず。それにもかかわらず、あれだけの騎乗を見せてくれたことに彼の明るい未来を感じたものだ。

でも、残念ながら、国分自身が自分の才能に気付いていないように感じる。

マイネルアトレの騎乗後、「思っていたより折り合いがついた」とコメントを残していたが…。いやいや、それはキミが乗っているからだよ、国分クン。キミと他のジョッキーとは違うのだ。自分の良さ、セールスポイントに気付いたら、またその生かし方も見えてくると思うんだけどね。

いずれにしても、今、彼の騎乗を本当に楽しみにして競馬を見ているんだ。


一方の皇成も先週は非常に良かったですね。

スランプ状態で心も頭の中も病んでしまっていた皇成にとって、安田記念の3着は効果的なおクスリになったことでしょう。悔しかっただろうし、苦い思いをしたと思う。でも、そのクスリには自信という成分も多分に含まれていたはずだからね。

ただ、騎乗や結果以上に素晴らしかったのがレース後のコメント。

これまで2年とちょっとのジョッキー生活の中でおそらく一番、本気の本気で悔しさを味わっていたと思う。だけど、そんな状況下でも、今の気持ちや騎乗内容と同時に、自らの課題と周囲への感謝を口にすることができる。なかなかできることじゃないよ。これは。ましてや、彼はまだハタチなわけで…。本当に素晴らしいし、こういうところも彼が愛される理由なんだと思ったね。

U-KIさん、30歳。基本、気分屋。
少しは見習いたいと思います(笑)
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