グリーンチャンネル1ch化と事業仕分け

今日発売の競馬ブックを読んでいて気になった話があったので、今日はそれについてのお話。


「競馬ブック『ファンのページ』にグリーンチャンネル1ch化に対する厳しい意見が多数寄せられている」のだそうだ。

グリーンチャンネルの1ch化とは、先々週まで中山・京都の2場開催だったことで単一チャンネルで放送したということ。中京が始まり、3場開催となった先週からは昨年までの2ch放送に戻っているが、先々週までの放送体制に対して「サービスの低下だ」という声が多い、ということだ。

まぁ、あくまで推測でしかないのだけども、おそらくグリーンチャンネルがそうした放送を行ったのは、昨年行われた事業仕分けによってグリーンチャンネルの年間予算が削減されたことが起因していると言って間違いないと思う。予算が削減されたことで制作費を抑えなければならなくなり、2場開催のときはこれまでのように1場を1chで放映するのではなくすべてを1chにまとめるという対策した、と。そういう話だと思われる。

たしかに毎月1,500円支払っている視聴者としては「サービスの低下だ」「カネ払ってるのに」という声を上げる権利はあると思う。とはいえ、我々が1票を投じること選択した政権によって招かれた話となれば、それはまた違った話だろう、とも思うわけだ。なぜなら、言い換えれば、それは自分たちがそのようにしたと言えてしまうのだから。

いずれにしても、すっごいちっさい話だと思うけど、この話に今の日本の凝縮されていると思う。

要するに、「変えろ」と政治家に対して言う割に、自分が変わる気はさらさらない、ということだ。小泉改革が結局のところ頓挫という格好になったのも、痛みも受け入れるという話で選んだにもかかわらず、いざ痛い思いをすることになった段階でそれを拒んだからに他ならない。でもって、今度は痛み一つなく何かを変えてくれることを望んで新しい政権を選んだものの、当然完全無欠とはいかないわけで、そうなるとやはりこういう話になってしまう。

まぁ、なんだ。少なくとも我々のような五体満足で生きている人間にとって、もはや日本社会というのは変える必要も、変わる必要もないということなんでしょうね。それだけ成熟しているんですよ。ちょっとしたところが気になって気づいていないだけで。ただ、自分で変わるのではなく変えてもらうという完全に他人任せになっていることに気づいていないのはものすご~く怖いけどな。


というわけで、話が非常に飛躍して、とりとめもなくなってしまいました(笑)

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