帰ってきてほしいような、ほしくないような

骨折の武豊が今年中の復帰を約束「年内には戻りたい」(スポーツナビ)

もう20年もこの道のトップに君臨し続けているというのに、このモチベーションの高さは一体どこから来ているのだろうか。武豊が武豊たる所以は、その記録でも技術や頭脳でもなく、ここから来ているんだろうなと、このケガによって改めて思い知らされた気がする。

で、本当に昨日、ギブスが外れたんだそうで。

となると、彼が当初に立てた目標そのままに、本当に来週末の競馬から復帰してくるんだろうね。まぁ、朝日杯はこの人が騎乗予定の馬に◎を打つことを決めている私としてはありがたいことで、おそらくこういったことの後にあっさり勝ってみせるのがこの人だから、もう当たった気分だったりもするんだけど。でも、もうちょっと休んでてもいいよ。ほんとに(笑)

そうそう。今週の「AERA」の表紙を三浦皇成が飾ってたね。その記録を超えたことがこんなにも社会的反響を呼び、各メディアにも引っ張りだこになる、この武豊の偉大さと存在感。超えた皇成もスゴいけど、やっぱこのオッサンはスゲーよ。皇成もただ記録を超えるだけじゃなくて、こんな人間になってほしいね。

それにしても、ジャパンカップ・ダートは拍子抜けしてしまうようなレースだったなぁ。まぁ、いらぬ期待を勝手に抱いていただけなのかもしれないけど。でも、人的要因でインコースにぽっかり道ができて、そこを通ってきた馬が抜け出して、そのまま勝つようなレースは見ていて一番つまらんよ。

もっとも、アメリカ人がラチ沿いぴったりに回らない、回さないことはずっと昔からわかっていたこと。オレが意識して見ていたぐらいだから、ジョッキーたちは当然のことながら理解している。だからノリは1コーナーでインを突いたんだし、だからルメールもティンカップチャリスの後ろをずっと離れなかったわけで。
まぁ、インが空くことも、そこを狙っていることもわかって見ていた身からすれば、はっきりいって、カネヒキリが勝つことは向正面でわかったよ。レースの流れからすれば順当勝ち。勝たなきゃいけないレースだった。逆に言えば、この結果を受けてフェブラリーステークスで1番人気になるようであれば、むしろ消して妙味と言えるレースだったと思う。

まぁでも、そんなことを言うのは野暮なぐらい、この復活劇は素晴らしい。関わった全ての人たちの努力と我慢と、そして何よりカネヒキリ自身の頑張りが報われたのだから、そんなちょっとばかりの運も今回はとても心地よかったりする。


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