ダイワスカーレット
ダイワスカーレットいう馬を一言で表現しようとするならば、“運の良くない馬”だと思う。
誤解を恐れずに言うと、ダイワスカーレットはまだ歴史にも人の心にも何も残していない。そして、そのチャンスを運悪く逃してきたのがダイワスカーレットという馬だ。
だってそうでしょう?
ほぼ100%勝てたであろうオークスを熱発で回避したことで、結果、牝馬3冠を逃してしまう。
大勝負と言われたエリザベス女王杯はウオッカがレース当日に回避。レースも平凡で正しく評価を得られないまま終わってしまう。
すべての証明を図った有馬記念では、他の有力馬が軒並みパフォーマンスを落とす中できっちり走ったにもかかわらず、マツリダゴッホの大駆けに遭ってしまう。
運の悪さは、ウオッカと比較すると、より鮮明になる。
同じようにオークスに出走しなかったが、64年ぶりの牝馬のダービー制覇という快挙を成し遂げる。
エリザベス女王杯を回避した後、参戦したジャパンカップで見せ場十分の4着に食い込んだ。
さらにいえば、新設されたばかりの阪神外回りマイルでアストンマーチャンとの名勝負を繰り広げ、勝利する。競馬場の改修、リニューアル・オープンがまるでウオッカの出走に合わせたかのようにも思えてくるから不思議だ。
そこにダイワスカーレットに非はない。だけど、運がないという理由で、史上最強世代のNo.1ホースがこのまま何も得られないまま歴史に埋もれていってしまっては悲しすぎるではないか。
ウオッカは“サクラ”だ。最後の直線で見せる一瞬の、そして最高の輝きは、刹那に憧れる日本人の心を掴んで離さない。
対するダイワスカーレットは“ツバキ”だ。花言葉が「ひかえめな美徳」という赤色のツバキは、ダイワスカーレットだけでなく、日本女性の美しさそのものと言っていいかもしれない。でも、もうそろそろ大きく咲き誇ったっていいだろう?
2008年は、ダイワスカーレットにとって、明確な形で特別な何かを証明しなければならない1年間となる。それは例えばダートG1の勝利であったり、ブリーダーズカップのような海外の名レースの勝利であったり…。
そんなことを考えていたら、本当にフェブラリーSに出走するという。正直、驚いたが、これは大きなチャンスだと思う。馬券的な取捨選択は別にして、とにかくがんばってくれることを願ってやまない。
誤解を恐れずに言うと、ダイワスカーレットはまだ歴史にも人の心にも何も残していない。そして、そのチャンスを運悪く逃してきたのがダイワスカーレットという馬だ。
だってそうでしょう?
ほぼ100%勝てたであろうオークスを熱発で回避したことで、結果、牝馬3冠を逃してしまう。
大勝負と言われたエリザベス女王杯はウオッカがレース当日に回避。レースも平凡で正しく評価を得られないまま終わってしまう。
すべての証明を図った有馬記念では、他の有力馬が軒並みパフォーマンスを落とす中できっちり走ったにもかかわらず、マツリダゴッホの大駆けに遭ってしまう。
運の悪さは、ウオッカと比較すると、より鮮明になる。
同じようにオークスに出走しなかったが、64年ぶりの牝馬のダービー制覇という快挙を成し遂げる。
エリザベス女王杯を回避した後、参戦したジャパンカップで見せ場十分の4着に食い込んだ。
さらにいえば、新設されたばかりの阪神外回りマイルでアストンマーチャンとの名勝負を繰り広げ、勝利する。競馬場の改修、リニューアル・オープンがまるでウオッカの出走に合わせたかのようにも思えてくるから不思議だ。
そこにダイワスカーレットに非はない。だけど、運がないという理由で、史上最強世代のNo.1ホースがこのまま何も得られないまま歴史に埋もれていってしまっては悲しすぎるではないか。
ウオッカは“サクラ”だ。最後の直線で見せる一瞬の、そして最高の輝きは、刹那に憧れる日本人の心を掴んで離さない。
対するダイワスカーレットは“ツバキ”だ。花言葉が「ひかえめな美徳」という赤色のツバキは、ダイワスカーレットだけでなく、日本女性の美しさそのものと言っていいかもしれない。でも、もうそろそろ大きく咲き誇ったっていいだろう?
2008年は、ダイワスカーレットにとって、明確な形で特別な何かを証明しなければならない1年間となる。それは例えばダートG1の勝利であったり、ブリーダーズカップのような海外の名レースの勝利であったり…。
そんなことを考えていたら、本当にフェブラリーSに出走するという。正直、驚いたが、これは大きなチャンスだと思う。馬券的な取捨選択は別にして、とにかくがんばってくれることを願ってやまない。

