アウトオブタイムの16を紹介します

アウトオブタイム

募集No.16
父:ジャスタウェイ
母:アウトオブタイム
牡 美浦・斎藤誠厩舎



いつでも書けると思って、そのまま完全に忘れたよね(^_^;)

アウトオブタイムの仔が初めてキャロットで募集された時から、いつかその子供を持つ日が来ると思っていた。母系に宿るミスワキ2×3クロス。血統に興味を持ち始めて以来ずっと傍流アメリカン血統好きの私にとって、それは背中に電気が走るがごとく刺激的だ。The day has come. その日は、来た。

ジャスタウェイは、腰が弱くて後ろ脚をリアカーのごとく引きずるように歩いていたのが解消され、後輪駆動で走れるようになったことで世界の頂点まで上り詰めた馬だった。ジャスタウェイの遺伝子を受け継いだ子どもたちも、そこが一番のポイントとなる。
アウトオブタイムを母に持つこの仔は、他に募集された父の産駒と比較して、そこが大丈夫そうに見えた。それが選んだ理由。時間をかけて仕上げてくれる厩舎であることも、そういった弱点が想定できる中ではポイントだったことだ。

そもそもジャスタウェイの産駒がどれだけやれるか、完全に未知数ではあるが、ゆっくり時間をかけて楽しみたいと思っている。


これが今の全部

デビュー2戦目、赤松賞に出走したコンダクトレスは、8着。

19日の東京競馬ではスタート自体は遅かったが勢いがついてからが速く、外のスペースを抜けて前目に付ける。そのまま前へ迫りたかったが、直線で脚色が鈍ってしまい8着。
「ゲートをボコッと出てしまい後ろからになりそうでしたが、少頭数でペースが落ち着くと考えていましたし、初芝でいきなり後方から末脚勝負に賭けるのはどうかと思い、進出の機会を窺っていました。コントロールが利くタイプでもあってちょうど外に出して前にスペースができたので、そこを抜けて前に出ました。道中は予想通りかなりペースが遅く、その際の走りは悪くなかったのですが、さすがに直線でトップスピードを求められると楽ではなかったですね…。芝でもダメではないのでしょうが、まだ馬体に緩さがあって上体が浮くような走りでもあったので、現状はダートの方が走りやすいのかもしれません。今日はいい結果を出せず申し訳ありませんでした」(三浦騎手)
「体は減りましたが、輸送の分があってのことだったと思います。直前はこの馬にしてはカイバを食べられるようになっていたので、できれば減らさずに臨みたかったですが、このくらいで済んだとも思えました。レースですが、横から見るのと縦から見るのとではまた印象が違って、決して無理せずに前へ上げていけたようです。スタートがあまり速くなかったですが、内でごちゃつくのを先読みして外の進路を活かしてスッと前へつけ、適性等がはっきり分かるように心がけたレースをしていましたね。結果からしてしばらくは持続力を求められるような、どちらかと言えばダートのほうがベターなのかもしれませんね。距離はこのくらいから1800mくらいでしょうか。体がしっかりとしてきて体力がついてくれば距離の融通はもっと利くようになるはずなので、焦らず長い目で良くしていきたいです。成長を図りたいとも考えていますから、おそらくこのあとはひと息入れることになると思います」(小島茂師)
デビュー戦はダートでしたが、今回は活躍の幅を広げる狙いも込めて芝レースへトライしました。結果的には現状だとこの条件はやや荷が重いようで、瞬発力勝負になりやすい芝レースよりもダートレースのほうがいいのかもしれません。そうは言ってもまだ2戦目でこれからの馬です。今こうと決めつけることは勿体無いとも思えますので、馬の変化を見つつ、今後のことを改めて考えていければと思っています。


恐らく7番人気で、人気と同じ7着までに入れれば、と思っていましたが、甘くはなかったですね。8着ですか。残念ですが、しょうがない。これが今の全部。そう思えるぐらい、しっかり出し切ってくれました。皇成ありがとう。いい騎乗だったよ。

現状、腰に力がないのが致命的。とにかくそれが顕著になった1600メートルだった。踏ん張れずに腰を落としながらゲートを出てしまう。最後の直線でも、トップスピードを求められると踏ん張れずに、腰が折れて上体が浮いてしまう。直線の途中から走るフォームがあまりにバラバラになってたから、一瞬「故障したか?!」と思ったほど。今思えば、こんな状態でよく新馬勝ったな、と思う。

そんな中、今日は皇成の騎乗が本当に素晴らしかった。ゲートで出遅れてからのリカバリーも、直線で広いところへ持って行って、体勢を真っ直ぐに整えてから少しでも良いフォームで走らせようとしてくれたことも、今のコンダクトレスにはこれ以上ないことだ。皇成だったから、今日は実力も課題も全部出し切れた。これからもずっと乗ってほしいよ。

この後は放牧へ。腰の問題が良くなるには1年半ぐらいは普通にかかるだろうから、これから放牧とレースを繰り返しながら、現状確認を続けていくしかないね。


7着に入れれば

恐らく年内は毎週1頭以上、愛馬の出走がある。スケジュールのやり繰りがなかなか大変なんだけども、ありがたいことだ。

今週はコンダクトレスが走ります。

15日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒6-40秒8-13秒3)。
「先週は皇成に乗ってもらいましたが、今週はこちらで乗るようにしました。というのも、1週前である先週の追い切りである程度しっかりと動かしてもらったことで、さすがにその後はちょっと疲れたようだったんですね。それに合わせて週末は少し楽をさせるようにしていたんです。そのまま下がってしまうと辛かったですが馬が乗り越えてくれたようで、今週に入ってからはむしろカイバの食いっぷりが先週までよりも良くなっているように思えます。そういった経緯を踏まえて、今朝は微調整程度に動かして整えるようにしたいと思ったことでこちらでやることにしたんです。3頭の組み合わせで馬場入りしたのですが、前2頭は単走でもいいと思っていた馬でしたので、僕が跨ったコンダクトレスは感じを見つつ、最後に体を並べに行くかどうかというものにしたんです。実際は馬なりで併入にしたのですが、よかったと思いますよ。ゆったりと走らせている時は手前をすぐに替えたがるのですが、追い切りのスピードだとしっかりと替えられているので、その点も好印象ですよ。正直なところ、今回はこの条件を使ってみてどんなものかを見るという意味合いが強いです。前走でダートをこなせたからダートがいいのかもしれません。それに、走りからすると本当はもう少しゆとりのある距離のほうがいいのではないかとも思うんです。そのような中でこの条件をこなすことができたら幅が広がることにもつながりますからね。今後のことを見極めていくための1戦になりますので、内容を重視して見てあげられればと思っています」(小島茂師)
19日の東京競馬(赤松賞・牝馬限定・芝1600m)に三浦騎手で出走を予定しています。


デビュー戦の函館での調整から、美浦で直接手を掛けるようになって、コジシゲ節がいよいよ本格化してまいりました(笑)毎週、女の子が一生懸命話すのを聞くみたいに、「うん、うん」と頷きながら読んでいるよ。こうやって楽しんで読めるのも前走でしっかり結果を出したからだね。

さて、デビュー勝ちからひと息入れての2戦目。初めての芝のレース。現実的には、厳しいでしょうね。道悪はべらぼうに上手い血統なので雨でも降ってくれれば良かったんだけど、雲は逸れて行っちゃったしね。明日は9頭立ての7着にでも入れれば御の字、ぐらいの気持ちです。
結果も大事だけど、今はトライ&エラーで確認しつつ、課題を出しつつ、道しるべを作っていく。そして一歩ずつ進んで行く中で、明日は頑張って二歩進めたなら、それだけ十分だよ。


一番恐れていたことが

先週の現地観戦から帰ってきたら風邪を引いて、更新が遅くなりました。まぁ、まだ全然治ってないけど。

その生で観てきたピンクブーケは、6着でしたよ(ヤケ)。

11日の東京競馬ではスタートで後手を踏み後方からの競馬になる。直線へ向いて追い出すも前を交わすほどの伸びを見ることはできず6着。
「ゲートの中でいい体勢でいられず後手を踏んでしまいました。本来なら前目の良い位置から運ぼうと考えていただけに痛かったです。外を回すことも考えられたのですが、道中でもイライラした様子を見せていましたので切り替えることにしました。馬の後ろで落ち着かせるように運びました。しかし、全体の流れが遅く、結果皆が同じようなタイミングで脚を使い出したために前へと迫ることができませんでした。おそらくこのメンバーのなかでも1、2のポテンシャルの持ち主だと思うのですが、今日はスタート、そして彼女向きの流れにならなかったことに尽きます」(ムーア騎手)
「今回の鞍上は調整した結果ライアンムーアジョッキーにお願いできることになり、彼の手腕に期待していました。もちろん一度使ってわずかながらとはいえ前回より良くなっているのではないかという手ごたえも感じていましたので、前回以上の結果を期待して送り出したんです。ただし、今日はちょっとイライラしていましたね…。それがゲートにも出てしまい、流れに乗れないままになってしまいました。楽しみにしていただけに残念ですが、今回はうまく噛み合わなかっただけなので悲観的に考えないであげたいです。もしかすると続けて使ったことで精神的に少しイライラしたところもあったのかもしれませんから、このあとはリフレッシュさせて心身ともにまたいい状態にしてレースへ向かいたいと思います」(小西師)
半信半疑だった前走で自力の高さを再確認できましたので、一度使ってコンテションが上向いているように思えた今回は楽しみにしていました。しかし、イライラした様子を見せていてスタートをうまくこなすことができず、その結果、直線ヨーイドンの流れの中で後方から進めなければいけなくなりました。残念な結果に終わってしまいましたが、今日は流れに乗れなかったことに尽き、能力で劣ったわけではありません。コース適性を踏まえて続戦しましたが、今回見せた精神状態を考えてもこのあとは切り替える必要がありそうですので、放牧に出して次走に備える考えです。


一番恐れていた事が起こってしまいました。

ゲート嫌いの彼女は、最後入れのダイワを無意味にチンタラ入れているうちに中で暴れ出して…。一応タイミングを合わせて出たけど、身体を固くして出たためにその後が動けませんでした。偶数枠を引いて、最後から3番目に当たったから大丈夫だろうと思ってたんだけどね。残念。

ピンクブーケ自身、切れる馬ではあるけど、33.0秒の末脚を持っているわけではない。それに、前走で強かったアーバンキッドよりも能力のある馬はいないけど、3着馬のエアピザレーよりはみんな強いというメンバー構成の中で、大きなビハインドを背負ってはそれを巻き返せるはずもなく。むしろ、よく6着まで来たもんだよ。

レース後、すでに放牧へ。結局休み明けがMAXの馬であることも、改めてよくわかった。それも踏まえた上で…。あと一走。恐らく、2月の府中である牝馬限定の1800になると思う。悔いのない臨戦過程で行きたい。



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たとえこれが最後になったとしても

今週はピンクブーケが土曜日に出走。現地で生観戦してきます。

8日は美浦坂路で追い切りました(56秒0-40秒3-26秒2-12秒8)。
「先週時計を出してからもガクッと来るようなことはなく、軌道に乗っていることを確認できました。1度使った後でもあり、そう何本も強い調教を必要としているわけではないので、週末はじっくり動かすようにして今朝の追い切りに臨みました。今日も終い重点でじわっと動かしましたがまずまず。絶好調時に比べるとまだ物足りないものの、前回よりはいくらか良くなっているのではないかなと思います。反動を心配していましたが馬が乗り越えてくれました。今回は東京開催に拘ったこともあって続戦させてもらいました。鞍上は今調整中なのですが、ここは何とか頑張ってもらって前走よりいい結果を出したいですね」(小西師)
11日の東京競馬(3歳上1000万下・牝馬限定・芝2000m)に出走を予定しています。


この先のピンクブーケの一生が懸かった絶対に負けられないレース。そこに向けてライアン・ムーアを確保してくれたクラブには感謝しかない。
予期せぬ新馬快勝を真っ黒に塗り潰されてから3年が経とうとしている。あの時の悔しさ、やるせなさは今も忘れてないし、あの時狂った歯車は結局噛み合わないままだ。だからせめてココだけは、願いを成就させてほしい。すべての想いを乗せて。たとえこれが最後になったとしても。

絶対に勝つ。それだけだ。



カッコ悪い2

昨日デビュー2戦目を走ったメールドグラースは、またしても3着でした。

4日の東京競馬ではゆっくりめなスタートから道中中団を追走する。直線ではモタモタしてしまったが、最後は鋭く伸びて3着。
「前走の内容を踏まえて早めにふかして行ったのですが、それでも直線でなかなかエンジンがかからなくて…。外から馬が併せる格好になってようやく反応してくれ、最後は際立つ脚を使ってくれているだけに、もっと上手く乗れていたらと思うと悔しいです。申し訳ありません」(福永騎手)
「直線の最後にはかなりいい脚を使ってくれているのですが、まだ幼い面が目立っていて、追い出してからスムーズに反応できなかったですね…。東京への輸送は問題なく、悪くない状態でレースへ臨めたと思うだけに、いい結果を出せず申し訳ありませんでした。もう少し自分からハミをとって進んでくれるようになってくれれば理想的ですが、プラスに考えればまだ粗削りながら上位に食い込んでくるように力はあるので、一戦一戦の経験を次に活かして結果に結び付けていきたいです。この後はレース後の状態をしっかりと見てから判断していきます」(清水久師)
勝負どころでは早めに促される格好になりましたが、直線の前半には馬群に飲み込まれそうなくらいモタついたものの、終いにかけてはようやく走る気になったのか外から脚を使ってくれました。デビューからの2戦を見直しても幼さが目立つ状況ですが、まだまだ伸びしろがあるとも言えますから、少しずつでも競馬に慣らしながら結果につなげていきたいものです。この後はレース後の状態をしっかりと確認してから、次をどうするか検討していきます。

一度、実戦を経験した効果は大きいかと想像していましたが、全くそんなことはなく、初戦と同じレースぶりになってしまいましたね。上のコメントでは最後の直線での反応の話が主になっていますが、道中から全く集中力がなくて、若さばかりが目立っていました。本当にこういうレースはカッコ悪いです。出来なくても頑張ってる奴はかわいいですが、出来るのにやらない奴は嫌いです。しばらく教育が必要ですね。

醍醐味

昨日から気分を入れ換えて…今日はメールドグラースが出走です。

1日は栗東CWコースで追い切りました。2日は軽めの調整を行いました。
「この中間も順調に良化を辿っていましたので、今週の競馬に向けて水曜日にCWコースで併せて追い切りました。放牧明けとはいえ短期で戻していますし、ほぼ態勢は整っているので、相手を追走する形から最後の反応だけ確かめる程度です。番組的には京都にも2000m戦はあるのですが、確保できるジョッキーを探りつつ東京の2000m戦も視野に入れていたところ、東京なら福永騎手が乗れるとのこと。想定上からも東京への出走が可能でしたので、そちらに投票させていただきました。まだ気持ちの面で幼いところはありますが、一度使った上積みはありますので、なんとかいい結果を期待したいですね」(清水久師)
4日の東京競馬(2歳未勝利・芝2000m)に福永騎手で出走いたします。


こうやっていきなり東京の番組にぶっ込んで来るのが清水久詞師の醍醐味だよなぁ。今回に限れば、メンバー的には日曜京都の1800の方が楽だったと思うんだけど(笑)
まぁ、それぞれの持ち味を堪能しつつ、結果が伴えば何も言う事はない。ひと叩きの効果は大きいと思うので、あとはユーイチさんお願いします。