とりあえずは良かったと言えそう

日曜日に復帰戦を迎えたピンクブーケは、2着でした。

15日の東京競馬では前から離れた中団やや後方の5番手より進めて直線外から追われる。ジリジリと伸びを見せているが、前々で進めた勝ち馬には及ばず2着。
「よく頑張っているのですが、あとひと押しが足りませんでした。申し訳ありません。最後まで伸びようとしているのですが、トモがもうひとつに感じ、後ろを使えないのでやや前のめりな走りに思えました。馬場が悪いから余計に前の踏ん張りが利き辛く脚を取られるようなフォームになっていたんです。厩務員さんや先生に聞いてもトモが本物じゃないと言うことでしたからなるほどなと思えました。そう考えると今後見直すことができるはずです」(戸崎騎手)
「なんとか態勢を整えられましたが、好調時には及ばないので、なんとか頑張ってくれたら…という思いで送り出しました。パンパンの良馬場による上がり勝負だとさすがに苦しいと思え、雨が降り瞬発力よりも地力を求められるようになった今日のシチュエーションなら何とかなるのではないかと思っていたんです。ただ、トモが本物でないから渋った馬場に脚を取られていましたね。それでも最後までよく頑張ってくれています。使うからには何とかいい競馬をしてほしいと思っていましたが、内容があまりない競馬になったらどうしようと心配していたんです。それなので、今回の馬の頑張りには本当に頭がさがりますね。ただ、その分だけ反動が心配になるので、無理せず慎重な判断をしていくつもりです」(小西師)
今回本物ではないかなと思える状態で、予定を延ばして何とか態勢を整えてもらいました。それでも完調手前と思える中でしたからどこまでやれるかと期待半分、不安半分というなかでの出走でした。そういう心境でしたので、正直よく頑張ってくれたと思えるよう走りをしてくれたように思います。ただし、これで良かったと満足していいわけではありません。何とか復調させて、再び勝ち星を挙げられればと思っています。今後は反動が心配でもあるので、よく確認して慎重に判断していくつもりです。

18日は軽めの調整を行いました。
「競馬のあとの状態を見ていますが、今のところ大きな変化はなさそうに思えます。もし直ぐにでもガクッと来るような素振りを見せれば無理せず切り替えようと思っていたのですが、これならばもしかするとこのまま次の競馬を考えることができるかもしれないな…と思っているところです。もちろん、現時点で決めつける必要はありません。できればもう1回東京で使いたいという思いがありますから、見極めにしばらくお時間をいただきます」(小西師)



レース前に書いたように、結果よりもレース後の状態が一番大事だったので、これならとりあえずは「良かった」と言っていいのかなと思いますね。まだ安心はできないけども。11/11にちょうどいい番組があるので、このまま無事にそこへ向かって行けたらいい。

レースは、縦長の隊列の中で、流れに乗るという意味でベストポジションと思えるところから4、5馬身後ろで競馬を進める。うんうん、戸崎いいぞヽ(゚∀゚)ノ!道中はそんな気持ちで見ていました。しっかりと脚を貯めて、これがピンクブーケの競馬。直線でも本調子ではないとは思えないほど、ストライドは大きく伸びて、追い込んで来てくれました。地力勝負に持ち込んで、隙なく押し切ったアーバンキッドには敵わなかったけれども、レースぶり、騎乗ぶりは本当に良かったと思います。この走りができるところまで調整してくれた陣営にも本当に感謝するばかり。あとは、繰り返しになるけれども、本当にこのまま無事に次に向かえるように祈るだけだね。


スイートレモネード除外で、今週の出走はナシ。1頭の除外にハマらんくてもいいじゃんね。



これが最後にならないように

今週はピンクブーケの復帰戦。

11日は美浦坂路で追い切りました(54秒9-39秒7-25秒5-12秒6)。
「先週お話させていただきましたが、東京は一般戦で想定が出るまで状況が読みづらいということがありましたので、保険の意味合いで新潟のレースに特別登録をさせていただきました。本線が東京ということに変わりはありませんが、万が一新潟になることを考えると木曜日追いではスケジュールがタイトすぎるので、全休日明けでしたが今日追い切ることにしたんです。事前にしっかりと体を解したうえで裕信(田辺騎手)を背にして坂路で追い切りました。先週と同じく息遣いはよく、中身はできているなと思えるのですが、やはり弾みという点でまだ完調手前なのかなという気はしています。おそらくトモの使い方などが本物ではないのかなと思うのですが、先週から今週までの変化を見ていると、これ以上引き延ばしてもガラッと変わることはないのかなというのが率直な感想です。それなので、この後によほど堪えることがなければ出走を考えようと思っています。無事に追い切りを終えて想定を見ると、新潟同様、東京も頭数は少なそうですね。まだ乗り役は決まっていないのですが、最終的にそういったところも加味してどうするか決めたいと思っています」(小西師)
15日の東京競馬(3歳上1000万下・芝1800m)に戸崎騎手で出走いたします。


リミットが迫る彼女には1つでも多く走って、少しでも結果を残してほしい。でも、そんな願いとは裏腹に、前走で重い馬場の中、適性よりも長い距離を目一杯走ってしまったため、またしても体調を崩してしまい、また休養が長引いてしまいました。そしてようやく復帰できるわけだけども、コメントにもあるように、どうも本調子にはないらしい。実際、この中間はピンクブーケらしい追い切り時計が一度も計時されることはありませんでした。

ほんとにねぇ…内田博幸というジョッキーは馬の力をしっかり出し切るレースをしてくれるのだけど、その反面、その時々の仕上がりに対して使ってはいけない部分まで使って走らせてしまうところがあるからなぁ。。。(好例がエイシンフラッシュの神戸新聞杯)

で、今回は戸崎さん。再度の内田ジョッキーなら先週の時点でアナウンスはあるはずで、そうじゃない時点で恐らく戸崎さんじゃないかと思ってました。うん、良い騎手が乗ってくれることになりました。彼ならピンクブーケの良さを引き出してくれるでしょう。
前走、前々走に続いて、今日もあいにくのお天気。走った後の疲労が懸念されるところです。なので、結果も大事だけど、無事に次に向かっていけること一番だと考えます。これが引退レースにならないように。よろしくお願いします。

ケイティーズジェムの16を紹介します

ケイティーズジェム

募集No.19
父:ルーラーシップ
母:ケイティーズジェム
牡 美浦・池上昌和厩舎


お母さんの分も。そういう思いがある。

母ケイティーズジェムはレーヴディソール、アヴェンチュラ世代の素質馬。スピード能力が高く、素直で操縦性も良いセンスある馬だった。だが、410キロ前後の小さな馬体には、それを生かす体力とパワーが決定的に足らなかった。また、その欠点を補うだけのことを陣営に全くしてもらえず、素質は埋もれていく憂き目に遭ったのだった。

繁殖入りして3世代目。これまでシンボリクリスエス、ノヴェリストと種付けされてきたように、弱点を補うべく、馬格と体力のある種牡馬が選ばれ続けてきて、今回迎えたのはルーラーシップ。これは母の良いところをさらに伸ばし、弱いところは補完する最高の配合ではないだろうか。そして、お母さんも繁殖馬らしく大きくなってきているんだろう、この子は募集時点で430キロと、子供の身体も大きくなっている。ケイティーズジェムの仔をいつか持ちたいと思ってきて、いよいよだ、そう思った。

お母さんの分も。強く、息長く活躍できる馬に育ってほしい。

喜びひとしお

今日の京都で2歳未勝利戦に出走したメサルティムは、見事に優勝しました!

7日の京都競馬では五分のスタートから楽に行き脚がついて先手を奪う。マイペースに持ち込んでそのまま4コーナーを回ると、後続の追撃を振り切って優勝。
「ありがとうございました。一度使って馬がピリッとしていましたし、いい方に変わってくれていました。前々で運ぶことはレース前から考えていましたが、それにしても楽に進められましたし、展開が合ったとはいえ追い出しを待つ余裕がありましたから、良くなっていたことは間違いありません。まだこれからの馬だと思いますし、成長が楽しみです」(荻野極騎手)
スタートからすんなりと先手を奪い、スローペースで絶妙の逃げとジョッキーもうまく導いてくれましたが、一度使って上積みがある状態でレースに臨むことができたことが大きかったと思います。小柄な馬でもありますし、今後については馬体の回復具合などを見ながら検討していきます。


勝っちゃった!(笑)

それが本音だよね。やっぱり厳しいだろうと、アドマイヤアルバは強いと思っていたので。「最低でも3着にはなれそう」。それが本心だったもの。でもその強い馬を相手に、上がりを加速ラップで逃げ切ったのだから、メサルティムも強い競馬をしてくれました。まずは、それが嬉しい。
そして、新馬戦のひと叩きで確かな上積みがあって、しっかりと我慢をさせて競馬を教え込んだことが実を結んだのも本当に嬉しい。当選時に書いたように、荒川厩舎に出資したかったのがこの馬を買った大きな理由だからね。選んだレースと戦略で結果を出し、普段の躾からきちんとなされていることがわかるレースぶりでもあった。自分がした評価は間違っていなかった。早速結果を出してくれて本当に嬉しい。
それに、ずっと見てきたピノシェットの血統の馬だしね。今年の1歳募集馬については見送ることにしたけど、この血統への縁をピンクブーケだけで終わらせたくなかったから…。ピンクブーケでずっとアップセットを、ビッグサプライズをやってやりたくて、でもできずにいたことをメサルティムがやってくれた。だから余計に嬉しくて、喜びもひとしおなんだ。もちろん、ピンクブーケもまだ終わりじゃないし、メサルティムの快進撃はここから始まっていくんだけどね!

これで2歳世代の勝ち上がりは、早くも3頭目。メールドグラースもよっぽどの事がない限り勝ち上がれると思うし、残るスイートレモネードも再来週にデビューを控えている。驚きのハイペースではあるが、この調子でいきたいね!

最低でも3着にはなれそう

毎週のように愛馬の出走があるのはありがたいですね。スケジュールのやり繰りが大変ですが。今週はメサルティムの2戦目です。

4日は栗東坂路で追い切りました(54秒0-40秒2-26秒4-13秒3)。
「予定どおり先週末から時計になるところを取り入れており、今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。調整程度にサッとやるくらいでしたが、開場から少し時間が経って馬場が荒れていたことを考えると最後までよく踏ん張っていましたし、乗っていた助手も『馬場に脚を取られることもなく動けていた』といい感触だったようですよ。お伝えしたとおり距離延長も視野に入れていますが、最終的には想定で相手関係を見ながら検討していきます。初戦を見る限りは折り合いに苦労するような馬でもないので、仮に距離が延びてもむしろプラスに出るのではないかと思っています。ジョッキーは初戦と同じく荻野極に声をかけています」(荒川師)
7日の京都競馬(2歳未勝利・牝馬限定・芝1600m)もしくは同日の京都競馬(2歳未勝利・芝1800m)、8日の京都競馬(2歳未勝利・芝2000m)のいずれかに荻野極騎手で出走を予定しています。

7日の京都競馬(2歳未勝利・芝1800m)に荻野極騎手で出走いたします。


6頭立て。うち、1頭は2歳未勝利で今日本で一番強い馬。1頭は新馬1番人気で敗戦しての2戦目。1頭は関東の新馬で11着だった馬。2頭は中京で一番レベルの低かった新馬での7、8着馬。うん、3着にはなれそうだね。最低でも。ていうか、まぁ、賞金を咥えて帰ってきてくれるならこのレースが一番可能性高かったわけだけどさ。勝つ確率なら1600、2000のが高かったんじゃねーの?とは思ってしまいますよね。

さて、メサルティムは今度も一生懸命走ってくれるはず。あとはアドマイヤアルバが道悪にノメッてレースにならないように呪いの呪文を唱え続けます。


カッコ悪い

デビュー戦を迎えたメールドグラースは、3着でした。

30日の阪神競馬では五分のスタートから促しつつ好位を追走。道中は肩ムチを入れられながら直線を向くと、最後はジワジワと伸びて3着。
「ゲート自体は上手に出てくれたのですが、まだ自分から行く気がなくて終始促しつつの追走になりました。勝負どころでも肩ムチを入れてようやく動いていくという感じでなかなかエンジンが掛かりませんでしたが、直線で気合いが入ってからはしっかりと伸びてくれました。今日はうまく導けず申し訳なかったのですが、使いつつ反応も良くなってくるでしょうし、やはりいいものは持っていると思いましたから今後が楽しみです」(荻野極騎手)
「最後はしぶとく脚を使っていていいところを見せましたが、道中は鞍上が遊ばれていたような印象でしっかりと乗れていませんでした。大変申し訳ありません。素質があることは改めて分かりましたし、使いつつ良さを引き出していきたいと思います。今日は中山に臨場していたので、トレセンで馬の状態を確認してから決めますが、幼い気性の馬なので無理に続けて使わずいったん放牧に出すことも考えています」(清水久師)
調教でも集中を欠くような面は見られており、実戦でそのあたりがどう出るかと思っていましたが、道中気合いをつけつつの追走で子供っぽさが全面に出た内容でした。それでも最後はしぶとく脚を使っているように今後の変わり身には期待できそうですし、使いつつの良化が楽しみです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

プレビューで調子良い事書いただけに、この結果はちょっとダセェな。

まぁ、とにかく。全くレースになりませんでした。スタート後から「ココにハマるのは嫌だなぁ」ってポジションにハマッてしまったし、周囲を気にしているのか、レースがわかっていないのか、頭の位置がずっとあっちこっち行って、全然まとも走ってない。ちゃんと走ったのはラスト50メートルだけ。そこでの脚はかなり良いものがあっただけに、もったいないというか、何というか。こういうレースは本当にカッコ悪いし、大嫌いだ。
これはクリーブラットに松若が乗ったときに実感したことなんだけど、若い奴は馬に遊ばれちゃうことが多いんだよね。極もまた、若くて結果も出しているジョッキーだけど、この部分ではベテランとの差がまだまだ大きいな。

上記のコメントが出ているからには、この後は一旦ひと息入れるんでしょう。気性面だけでなく、馬体からまだまだ全然幼くて、成長の余地が多いように感じたから、当面はそこを刺激しながら進めてもらえればいい。そして極には、メサルティムでこの借りを返してもらおう。



怖れるものは何もない

今週も2頭が出走。2歳世代一番の期待馬メールドグラースがいよいよ動き出します!

27日は栗東坂路で追い切りました(54秒9-39秒8-25秒5-12秒4)。28日は軽めの調整を行いました。
「先週CWコースで長めからしっかりとやってほぼ態勢は整いましたから、今週は最終調整のつもりで水曜日に坂路でサッと馬なり程度の時計を出しました。終いの反応だけ確かめる感じでしたが、前半ゆったりと入ってラストはしっかり伸びていていい動きでしたよ。まだ道中の感じはフワフワと集中し切れていませんが、長めの距離を使うにあたってはガツッとハミを噛んでしまうよりいいでしょう。予定していた中山の芝1800mですが、思った以上に馬が多くて残念ながら除外になってしまいました。しっかりと乗り込んで仕上げてきたのでこれ以上予定を延ばすのもどうかと思い、頭数の少なかった阪神の芝1800mに再投票させていただきました。こういう状況でしたので、今回は所属の荻野極でお願いします」(清水久師)
10月1日の中山競馬(2歳新馬・芝1800m)は非当選除外になりました。再投票の結果、30日の阪神競馬(2歳新馬・芝1800m)に荻野極騎手で出走いたします。


思ったより人気ないんだよね。アドマイヤキングが人気するのはそういうもんだとしても。これが中山で走る時と同じで、鞍上ユーイチだったら2番人気だったのかな?とは思わなくはないけども、極に不満があるわけではないし、人気が欲しいわけでもないからね。

調教過程は完璧。2週前に坂路でしっかり時計を出し、1週前はCWコースで長目から大きく走らせて併せ馬先着。レース週は坂路で終いだけ。いつ走らせても時計が出るし、併せれば先着する。元々期待していた馬だけど、それ以上に動けているなという印象だ。
競馬だから相手がいる。上手くいかない事も多い。けど、怖れる事は何もないね。楽しみなデビュー戦。さぁ、行こうか。